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さらに、地震による液状化か起きやすいし、地下水の状況により、地盤沈下が起きる可能性もあるわけだ。 土地にとって、水は大敵。
今は普通の宅地に見えるが、昔は沼だったとか、河川敷だったというような土地は、できれば避けたほうが無難だ。 その土地が、以前「水」と関係があったかどうか調べる方法に、地名から推理する方法がある。
よく言われることだが、地名に沢とか田、沼、浦、谷、そして水など、水と関連する文字が入っている地域は、特に注意したほうがよい。 以前は、沼や沢など、水のある地域だった可能性があるからだ。
ただし、水関係の文字が地名に入っていたらやめろ、といっているのではない。 水関係の文字が入った地名であったら、さらに詳しく調べたほうがよいといっているのだ。
その結果、水とは無関係の地域であることがわかれば、安心してその土地を購入できる。 ただし、現在の住宅地は、大規模な開発が行われると、地名まで生まれ変わるケースが多く、水と関係ない地名でも安心はできない。
新しくつけられる名前は、○○が丘とか、××野、△△原というような。 丘陵系の名前が多く、間違っても元河原とか、湧水沼なんてネーミングはない。
水に関係ない名前でも、やっぱり水はけを調べる必要があるわけだ。 地盤が硬いから地震に強い、は間違い土地の善し悪しを判断するときは、地震に強い地盤にこだわりたくなるのが普通だ。
しかし、科学的には、地盤が硬いから地震に強い、といった単純な理論は成り立たない。 硬い地盤、軟らかい地盤のそれぞれに合った工法を用いれば、地震に強い家が生まれる、というのが正しい考え方である。

まず、地盤と呼ばれる地球の地殻について。 地殻は、下から岩盤、洪積層、沖積層に分けられる。
下に行くほど硬い地盤となり、洪積層は硬地盤、沖積層は軟地盤とも呼ばれる。 軟地盤は最も新しい地盤だが、それでも約1万年前から堆積しており、厚さは100m未満。
ほとんどが20〜30mとされる。 家が建つ土地は、ほとんどがこの沖積層の上だ。
地震が起きたときは、沖積層か洪積層かで揺れ方が異なる。 軟らかい沖積層は地震で大きく揺れるが、その揺れ方はゆったりしている。
一方、洪積層では地震の揺れが小さいものの、小刻みに揺れるのが特徴。 それぞれの揺れ方にあった工法を採用すれば地震に強い家ができあがるというわけだ。
具体的には、木造住宅の場合、洪積層には小刻みな揺れに強い柔構造の在来軸組工法、沖積層には剛構造のツーバイフォーや軽量鉄骨造が適している、とされる。

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